外貨預金の高金利にひかれて、高金利の銀行を見つけて預金してみよう、円高の今がチャンスかも、というように考えているとしたら・・・
考え直してください。
外貨定期預金には為替手数料というものがかかります。
この手数料のために、多少の高金利は相殺されてしまうんですね。
外貨預金の手数料、銀行によって若干の差がありますが、米ドルを例にとると、平均して1ドルの取引に対して1円の手数料がかかるのです。
米ドルの為替レートが、1ドル=100円だとしてもそのまま1ドル=100円で取引できるわけではありません。
外貨預金をする場合には、為替手数料が1円上乗せされて、1ドル=101円で日本円から米ドルに交換されます。
また、満期になって米ドルを再び日本円を戻すときのレートにも手数料が上乗せされて1ドル=99円で計算されてしまうんですね。
つまり100万円を外貨預金に預けたとしたら、手数料だけで98万円になってしまいます。
2%の金利分が飛んでいってしまいます。
1年後の満期時に為替レートがそのままだったとしてこの状態ですから、少しでも円高に振れていたら、外貨預金は高金利どころか、元本割れしてしまいます。
こんなリスク商品である外貨預金をはじめてみたいと思いますか。
外貨預金は手数料以外の面でもリスクの高い金融商品です。
「外貨預金が儲からない理由」にまとめましたので、ご参照ください。


